*ぷみささんちの白紙帖

ぼくのこころのふりーだむ。

*地方×公務員都憶詩ケンさんカンさん

『ねぇ、遊んで!今ランチブレイクなんでしょぅ?』

『おゃぉや、また"小ぃさな親方"のお出ましだ。』

『ビスケットだってあるのよ。オーリオにはアップルバター、ウォーリィにはエムアンドエムズ』

『ドロシィー、キミは僕等の見分けがつくんだね。』

『オーリオ、ルーシィーのお喋ゃべりがとっても上手なんだもの』

『僕もキミと一っ緒に遊べて、嬉れしぃよ。』

『ねぇ、オーリオ。ぜひこんどのサンクスギビングディの劇も観に来て欲しぃわ。わたし、あなたのお蔭ですっかりうまくやれるのよ』

『ごめん、その日も僕達は仕事なんだ、休むのなんてこの忙しさじゃ親方が許しちゃぁくれなぃよ』

『それじゃあこんなのはどぅだぃ。

オズ、ドロシィーの劇にはキミが一人で行くのさ。

そして僕はここで働ぃている。親方がきちんと見てぃるからね。そして…キミの持場に、親方がやってきたら…そこでキミの仕事をやっている僕の姿があるといぅわけさ。』

『グレィト!"ドッペルゲンガー"といぅわけか、こぃつは面白そぅだ、ハッハッハ!』

『本当にありがとぅ!ウォーリィの分のサイダードーナッツも貰っておくから!!』

『はたしてどっちが見物(みもの)になるかな。ウィル?』

『こぃつは負けられなぃミッションになったものだな。

ヘィ、ブラザー

ドロシィーの仕事がどんなに素晴らしかったか、是非話してきかせておくれよ。』

 

『当然さ―キミの見たものはキミと僕の物、

僕が手にした物は僕とキミの物なのだからね。』

 

*

 

*

 

そしてこぅいう訳ですよ。

 

彼等がさらゎれた時間を示すには、かくある表現が一番になるものなんだっていぅと思ぅんですよね。

 

*

 

 

  「あなたにとって兄弟のことがどんなに大切なのかは私もわかるわウォーリィ、だけどきっと無茶だけはしなぃで。」

「キミだけには何んの心配なく、普通の世界で暮らしてほしぃと思ってるさ― だけどオズ、彼には…必ず俺がいなきゃならなぃんだ。」

「……あのね…あのときはオーリオのほぅだったんだけれど―今の私は一番あなたのことが…―」

 

 

「―よしてくれ! ドロシィー…ッキミまでそんなことをいぅよぅになってしまぅのは、とても俺達は耐えられなぃ。」

 

  「…ごめんなさぃ……、 ―ただ…私はウォーリィ、オーリオの様に

あなたまでいなくなるのが、こわぃのよ。」

 

 「お楽しみ中だったかね?」

 

「― (!)…依頼は指定の公衆電話からおり返すのみの筈だ。ここでは受け付けていなぃ。」

 「ぉっと、すまなぃ、 こちらも人探しは得意としているものでな。」

 

「―彼女はただの昔なじみで、妹のよぅなものだ。 俺がやってきた"仕事"には一切関ゎらせていない。」

 「それは悪ぃ知らせだな。"ハンティング"の獲物が増ぇればと思ったのだが。 」

  「 F、BI… …!? 」

 「君にとってジョンは"ララバイ"だった、そぅだね?

 『手負ぃの鷹』 」

「…焼きが回ゎったいぅことか。

ドロシィー、いぃかぃもぅ、こちらが連絡してくるまで一切関ゎってきちゃいけないよ。」

  「そんな… …ウォーリィ ! !」

「俺も親方の忘れ形見のキミまで失ぃたくなぃ。…キミと同じ気持ちだ―わかってくれるだろぅ。」

  「… …… それじゃぁね、わかったゎ"ウィル"―   」




 「まぁその"爪"をひっこめてくれなぃか、鷹。 我々が持ってきた土産は

"god bless"-良ぃ知らせのつもりだが?」

「―もぅこの街で会ぅ顔なじみに俺の味方はいなぃ筈だがな」

 「弟君の近況だ」

「!」

 「君があらゆる"手"をつかって我々の持つものよりすら膨大にかき集めている君の"片割れ"にとっての情報、それはどぅやら我々にとっても“金鉱”だといぅことだよ。」