*ぷみささんちの白紙帖

ぼくのこころのふりーだむ。

*地方公務員郷想譚森兄弟

【(スナック「わっしょぃ」カゥンターより)*】

「なんにもかゎんなぃ里や人達との顔触れの、
ちっともかゎんなぃ生活は、ちっちゃくおゎっちゃぅよぅな気がしてて。
こんなトコじゃたまんなぃ!ってずっと思ってて。

このまんまの世界、そんなちっぽけなクニで

そぅだね…そんな村で、あぃつだけは、
どっかとんでもなぃところへつれてってくれる気がしてた。」

「それが、あっといぅ間に嫁さん貰っちまぅんだもの!
まだあたしが、夢見る乙女なんざやってるのと同んなじよぅな年頃に。」


(そして、かゎんなくて。
あの子と、あんた達と出逢ぇて。
ここにはあの頃の、夢見てたときのまんまの空気が流れてて。)

「偉ゾーの事を見てると分かれたんだよ。
愛ぃされるために、がんばるんじゃなぃ、
頑ん張ってる奴が、愛ぃされるんだってね。」