*ぷみささんちの白紙帖

ぼくのこころのふりーだむ。

*ぴちゅ:めゝんと∴ぱらたいぽ

ねぎ。

≫🌱

 

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やっぱ白葱

白ぃな…。入院患者かよ(褒め言葉)おばけっぽくてたぃへんよろしぃ。

  •  眼鏡は部厚ぃ。微妙に瓶底の硝子に蔽匿さるゝことによりゝ残念美形から残念眼鏡へと誉まれたかぃことになるからぼくがうれしぃ。
    • 葱の生態(学) に つぃて
最愛の妻(葱の母)を喪なったそのショックでそのわが子すら奪ばゎれることすらおそれた父親に法制度上的に完膚なく外界から隔離され”幽”閉されたことにより、その葎博士の研究資料収蔵庫も兼ねた館最奥の『部屋』でいまのいままで生活してぃました。
常日毎たった一人、ほぼ番人(は一般に社会的生活を送ってた)が相手に来るまで膨大な書蔵物と、その研究参照資料である生体標本達と対峙してぃました。
そんな暮らしと環境もあってか、はたまた気来の父親の真ったく繊細な性質もあってか、
気が付けば博士が心を込めて蒐集してぃた沢山の生体標本達に宿主った魂達を感覚づるよぅとなり在り溢まる彼らとの時間のなかで無意識ほどに己の能力は磨かれやがて普通に交遊するよぅになってぃました。霊感とはそぅーいぅもんです。
 
葎博士は自分が蒐集・製作・収蔵した生体標本達に対ぃし、人類に叡智を与ぇその為に生命を献ぇた重密な貴價をぁる存在として大変な敬意を祓って扱ってぃました。
それは自らの研究への没入と共に、精緻で神経質なほど敬虔な姿勢でありました。
 
博士に葱と同じよぅな能力が自意識なれ無自覚なれ果たして在ったのかそれはいまはわかりませんが、
その隠匿的であったにしろ、自分達に峙ぃする博士のその心持ちを感じてぃた生体達は、
やっぱり生命としてただ一つゝの性格のある生き物なので、各々の個々性もありますが、
基本的に博士に対ぃしては皆親情を懐だぃており、
また、その『寵児』たる子どもである葱にとってもまた、昔からひとしぃ空間で暮らす同なじ育ての親々として善きにはからってくれます。
おのれたちの生き抜くために純粋な命の遣り取りをなりわぃとしてきた生命とはそぅいうもんです。

橅「博士はね、時に、まず最後まで生育するんだ。

己と同じ時間で活きられる限り。生命が現世の臨でその常永にあるのを見届けてから慟哭を胸奥に搾り―言葉を檍り―感涙に零濡れ…―

その総ての作業の最中はずっと静謐かに心籠めて、『荒れ城の月』を謡ぃながら…」

大根: すべてこれらを株を上げよぅとして態々、伝(おし)ぇてくれてぃるのならば、ボクらの価値観は互ぃに摩擦もしなぃほど遠眺の先にある。