*ぷみささんちの白紙帖

ぼくのこころのふりーだむ。

*ぴちゅ:めゝんと∴ぱらたいぽ

夕凪にあらぅ樹葉がとぉぃ時雨みたぃにひびく須臾〔しゅゆ〕のなか、それはモアレー砂嵐-まるで古ぃ電信受像機〔テレビ〕の、知らなぃボタンを間違って捺してしまったそのしずかながめんのよぅに、
そしてそれがまた、からまりあぅ姿をむすび、いたづらに星座ーぃや、超新星ーみたぃに光*影の点を結ぶよぅ
―なんでここまできたんだっけ

その"熱視線"は加速するなか自らの道程できせきをつくってゆく。

まるで時空ワープを超ぇて宇宙航空するよぅにくゎんとくゆる闇雲にさんざばらめぃた光点の粒がしらじらしらと目の前で白魚〔しらうお〕みたぃにぎょうけつし、ちらちらちらとおかしく瞬〔またた〕く眉間〔みけん〕のみぎりの"ゆうけぃ"は、

まるでこの御〔み〕際〔ぎわ〕すらこぇた大地の果てなき果ての果て、重荷がやがて意味とこくぅに一体となりわが躰ごと質量になるころ。万象の風を抱えた絹の道のその旅路を歩ききったトホキコキヲの感覚のよぅに

―なにをさがしていたんだっけかな

輝〔きらめ〕く視界の色彩が吸ぃ込まれるよぅにしゅうそくしてゆく。

まるでからだごとましろにどろんどろんになったものからゆめゆめしく形をとりもどし、ひにあくるべくはねをもたげた外骨格にひかれた肉体が弓のいがけるごとくよぅにはりつめるよぅに。

―それにしても本当にばかだなぁあぃつは、ひとりであんなところへいってしまぅなんて


沙漠の露頭に浮かんだ海松色〔オアシス〕のよぅに 緑色の閃光が視界に走しる。



飛んでいた。



『ッあ―っ!』